日々気づくことばかり
保育園へボーイズを送った時に、保育園で子供たちの賑やかな声を聞くと元気がでます。
ほぼ毎朝送りに行きますので、長男のクラスの子供たちから顔を覚えられたようです。
僕が行くと長男と仲良しの女の子が寄ってきてくれるのですが、いかんせん5才の女の子との接し方がよくわからず、子供が3人もいるくせにドギマキしてしまうKoheiです。
我が家の当たり前
さて。
僕にとって運動をすることも家でご飯を作ることも当たり前すぎて、そこを疑うことすらありませんでした。
運動は幼稚園の頃から、水泳や体操を習わせてもらって、36才の今でも毎日欠かさず運動をしています。
家でご飯を作ることも、我が家は母がきっちり料理をしてくれましたし、家庭科の調理実習は楽しかったし、大学に入って1人暮らしを始めても、基本的に自炊をしていました。
今も、栄養という観点から考えて質の高い食事、自分にとって必要な栄養素を満たす食事を摂ることを意識してます。
妻様は、大学時代はセーリングというヨット競技で国体優勝していますし、今は栄養士として子供の料理教室の先生をしています。
そんな我が家です。
身体を動かすこと
運動が嫌い・苦手な人が一定数いるということは、中学か高校生あたりで気づいた気がします。
体育の授業が嫌で保健室に行く友達がいて、僕からすると体育なんて教室での勉強の息抜きに最高やん!と思ってたので、よくわかりませんでした。
反面、化学や物理は大の苦手でしたので、いつも赤点ギリギリの30点台で、補講を受けても全く理解できず、もはや日本語ではない英語の授業の方が数億倍楽しかったですね。
化学と物理のテストは、留年しなければ良いと割り切っていました(笑)
ちょっと話がそれましたが、「体育が嫌い」という意識が、大人になると「運動が嫌い」という風にすり替わってしまうんじゃないかなと感じています。
別にオリンピックに出るわけでもない。プロスポーツ選手になるわけでもない。ただただ毎日を健康に楽しく暮らせれば、それが1番です。
「健康に暮らすためには運動が必要」というよりは「運動をするから毎日が健康」なんだと思います。
あるクライアントさんとの出会い
そんな中、昨日、とあるクライアントさんがいらっしゃいました。
・高血圧
・糖尿病
・高脂血症
・うつ病
という診断をされました、という方。
「メタボリックシンドローム」という言葉があります。
内臓脂肪型肥満とは、へその高さでの腹囲が男性で85cm以上、女性で90cm以上の場合です。内臓脂肪型肥満に高血圧や脂質異常、高血圧などが合併した状態を「メタボリックシンドローム」と言います。
肥満症/メタボリックシンドローム | 生活習慣病 | 一般社団法人 日本生活習慣病予防協会
このクライアントさんの腹位を測定はしていませんが、ぱっと見で85cmはありそうな感じでしたので、おそらくメタボと考えてよさそうです。
そこにうつ病も併発しているということで、運動も食事もどちらも大きく改善していかなければなりません。
今までの経験上、こういった方にこちらのアドバイスを初回から聞いていただくことは困難です。
なので、まずは「汗をかくってしんどいけど気持ちいいやん」って感じてもらえるようなメニューを考えます。
【FIRSTCLASSTRAINERS】VIPRTRAINING 池田幸平トレーナー
ちなみに、現在の運動習慣は、ほぼ無し。
食事はおおよそ下記の通り。
朝食:食パンか菓子パン、コーヒー。
昼食:外食かスーパーのお弁当。
夕食:外食かスーパーのお惣菜。
と。
まぁ、そりゃそうなるよね・・・。
でも、今気づいてよかったですね!という感じです。
きっと今までは自分の意識を向けることもなかったんだろうと思います。
何かきっかけがあって「このままじゃダメだ」と思われたんでしょう。
そして、ご縁があって僕とお話をする機会があったわけですから、何とかお役にたてれば良いなと思います。
来週から週1でトレーニングにお越しいただけるようですので、この方にとってみれば大きな一歩です!!
少しずつ食事への意識も高めていっていただきたいなぁと願うばかりですが、少しずつ少しずつ、クライアントさんのペースを見ながら引っ張っていっていきたいと思います。
自分にとっての当たり前が、他の人にとっては当たり前でないと日々大切な気づきをいただいています。
日常生活で「出来てる」と思っていることが意外に「出来てない」
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大阪市内(梅田・北浜周辺)を中心にパーソナルトレーニングや栄養指導を行っています。
🐴池田幸平
📩お問い合わせ:always.enjoy.ky@gmail.com