「自分で決める」こと
朝5時に起きる生活がすっかり板について、コーヒーを飲みながら鳥の鳴き声を聞きパソコンに向かっている時間が、生活のリズムとして確立されたKoheiです。
お出かけ
さて。
我が家の3人のボーイズ。
保育園への登園がなくなって早1か月。
お出かけをしたい気持ちは、もうマックスです。
事情を理解できる大人ですら外に出られないストレスは大きいですから、事情がよく理解できない子供はなおさらだと思います。
特に長男(5才)は、おそらく「自分」と「自分以外」を最近理解し始めたようで、そのストレスも大きそうです。
お母さんのお腹の中で十月十日を過ごして生まれてくる赤ちゃん。
およそ5才までは「自分以外」の存在を認識していないそうです。
「全人類自分」状態です(笑)
「まさか自分以外の人がこの世にいるなんて!」という認識なんですね。
ですから、こちらが微笑みかければ子供は笑うし、こちらがイライラしていれば赤ちゃんも泣きます。
我が家で面白かったのは、妻様が便秘だと子供も便秘になるということがちょちょこありました。
子育てを経験された方の中に「赤ちゃんって、お母さんの気持ちがわかるのかなぁ?」と感じる経験をしている方も多いんではないかと思います。
そんなことで、おそらく「自分以外」の人間という存在を理解し始めた長男は、自分の思い通りに物事が進まないことでの葛藤をまさに今感じているんだろうと思います。
それも成長だよなーと一歩引いて見てあげられれば良いのですが、それはそれでついつい「ごるゎぁぁぁぁぁーーーーーーーーーー!!!!!」と言葉にならない言葉で怒鳴ってしまいますが…。
と、まぁそんなこんなで、お気に入りの公園へ連れ出してきました。
お揃いのリュックでお出かけです(笑)
次男は、いつでもお兄ちゃんの真似をしたがります。
自分で決める
大学に入学する動機・基準は様々だと思います。
・地元だから
・就職に有利だから
・センター試験の結果で
・授業を受けたい先生がいる
・歴史があるから
・大学の名前が知られているから
等々。
僕の場合は「実家を出たかった」「坂本龍馬が好きだから」でした。
その裏には「自分への諦め」や「誰も自分のことを理解してくれない」といったような気持ちが大きかったんじゃないかなと思います。
まぁそれは全部勝手な思い込みで、自分がそうやって周りを見ていただけなんですけどね(笑)
親は何も言わず送り出してくれたし、応援してくれたし、僕のただのわがままでしかなかったです。
とにもかくにも、高知大学へ行ったからスポーツクラブでアルバイトを始めたんだろうし、フィットネス業界へ進むことができました。
国内で体育の学部で最高峰といえば、やはり「筑波大学」です。
地元の神戸大学でも体育の教員免許を取得することができます。
そして教育学部といえば東京学芸大学等、素晴らしい大学は多くあります。
それでもその時の自分は高知大学を選んだし、それから18年間フィットネスのお仕事でたくさん学び、学ばせてもらい、たくさんの素晴らしい先輩・仲間・お客様に恵まれてきました。
コフートは、子どもの基本的な野心は親からほめられることによって生まれると説明しています。
※P68より引用
アドラーは、親が子供をほめる必要はないと考えます。人間は他人に勝ちたいという欲求を、生まれついた時の本能として持っている
※P69より引用
そこから和田先生のまとめとしては、
子どもの性格や置かれた状況によって、親御さんは子どもをほめたり、子どもに競争をさせたり、負けて傷ついた時には別の方法で回復させてあげたりと、いろいろな方法を試してください。大切なのは、子どもが持つ自身を常に絶やさないようにすることです。
※P70より引用
ここに深く共感します。
世の中には様々な家庭環境の人が存在します。
それで辛い思いをしている人も多くいることと思います。
今も、コロナの影響で非常に大変な思いをされている方が多くいらっしゃることでしょう。
でも。
「自分なら大丈夫」「自分なら跳ね返せる」「自分なら乗り越えられる」という気持ちになることができれば、そういう眼鏡をかけて周りを見てみれば、必ず事態は好転します。
十分すぎるほどの環境で育ててもらったのに、勝手に拗ねていた僕(笑)
そんな僕でも今は「自分なら大丈夫」という気持ちになることができます。
これは今までなら「そうやって思おう」と意識していましたが、今はそういう気持ちが湧いてくる感じです。
きっとそれは自分が親になって親という立場を経験していることもあるでしょう。
本を読んで、人とのつながりや心のことを学んできたこともあるでしょう。
そして何より「自分のことは自分で決める」といったことを普段から意識しているからだと思います。
昔の全ての選択ですらも「自分が決めた」ことなんです。
・勝手に諦めた自分
・勝手に拗ねた自分
・どうせ自分には無理だと言っていた自分
・どうせ自分のことは誰もわかってくれないと言っていた自分
それも「自分が決めた」ことなんです。
だったら、今の自分もこれからの自分も「自分が決めたら良い」んです。
痩せたいなら「痩せるんだ!」って決めちゃう。
筋トレするなら「筋トレする!」って決めちゃう。
体質改善したいなら「体質を変える!」って決めちゃう。
そんな人たちを応援できる自分でいたいと思います。
自分の「好き」は何だ?
そんな「自分で決める」ための訓練として、「自分の好きなことをやる」がめちゃくちゃ良いと思います。
周りから白い目で見られても、反対されても「だって好きなんだもーん」です(笑)
・ボーっとする
・空を眺める
・本を読む
・音楽を聴く
・絵を描く
・ダンスをする
自分が自分の好きなことをやっていたら、必ず応援してくれる人が現れます。
もし現れなくても「好き」でやってるんだから、別に自己満足で良いですよね。
でも、必ず現れます(笑)
今日は、自分の「好き」を思い出す日にしてみませんか?
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◆トレーニング指導◆
●運動初心者向けのTRXや、市民アスリートの方へのViPRを使ったファンクショナルトレーニング。
●基礎体力向上やダイエットのための筋力トレーニング。
小スペース・短時間で体脂肪を消費するエクササイズ→こちら
大阪市内(北浜・堺筋本町・梅田)のスタジオや、神戸~大阪市内まで出張指導も承ります。
◆食事指導◆
●「糖質制限」「MEC食」等、様々な食事方法を試してみたけれどダイエットが上手くいかない方
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トレーニング指導・食事指導ともに、大阪市内を中心に展開する「ファーストクラストレーナーズ」のスタジオを利用します。
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◆自己紹介◆
池田幸平。1983年10月3日生まれ。てんびん座のAB型。
中学生からバスケットボールをはじめ、高知大学在学時にはインカレ(全国大会)に出場。
大学在学時から大手スポーツクラブでフィットネスインストラクターのアルバイトをはじめ、グループエクササイズの楽しさに目覚める。
大学卒業後、教職かフィットネスインストラクターかで迷うも、大手スポーツクラブに入社。
その後、施設運営に携わりながら、インストラクターの養成にも携わる。
長男の誕生を期に自分の人生について考え直し、次男の誕生を期に退職。
その後、パーソナルトレーナーとして活動を始める。
現在、3人の男の子のパパであり、運動の楽しさや食事の奥深さを多くの方に感じてもらいたいと思い活動中。