強く生きる
昨日は、バタバタしすぎて今年初のブログ更新ができなかったKoheiです。
また、ボチボチやっていきましょう。
変化を嫌う
そういえば、「三日坊主」って語源はどんなモノなんだろうと思って調べてみました。
むかし、お坊さんになろうとして
お寺に行ったものの、修業がたいへんきびしく食事も質素、
そんな生活がいやになって三日でやめてしまった。
つまり三日間だけお坊さんになったので「三日坊主」、
ここから、物事をつづけられない慣用句として使われました。
と、いうことらしいです。
今でいうと、転職したけど職場になじめず3日目に退職届けを出す、みたいな感じでしょうか(笑)
マイナスなイメージがある慣用句ですが、新しいことに挑戦したり、続けたりすることは、そもそも大変困難なことです。
一緒に時間を過ごす人が変わったり、期待していた環境と実際は違ったり、思ったように上手くいかなかったり・・・。
本屋に行けば、「自分を乗り越える」「生まれ変わる」みたいな本がズラリと並んでいます。
やはり、多くの人が潜在的にそういったことを願っているということでしょう。
ただ、そもそもヒトは変化を嫌う生きモノ。
今、何とか生活できているのであれば「まーいっか」となるもんです。
よく「コンフォートゾーン」という言葉を耳にしますが、直訳すれば「快適な場・環境」といったところでしょうか。
「とりあえずお給料がもらえて、とりあえず家があって、とりあえずご飯が食べれて、とりあえず生活ができて・・・等、多少不満があろうとも環境を変えるリスクやストレスを考えれば、その変化に対するストレスよりは今の状況を選ぶ」といった意味だと認識していました。
この「コンフォートゾーン」をWikipediaで調べてみると、このように書かれていました。
「私たちの不安、欠乏、および心の傷つきが最小限に抑えられている場合 - 私たちが十分な愛、食べ物、能力、時間、賞賛を得ることができると信じられる場所。そういったものが整えられている場所の事である」
少し思っていた認識と違っていたように感じます。
「コンフォート=快適」とは、こういった意味なんだなぁと改めて知りました。
コツコツと
それでもヒトは「もっと良くなりたい」と願うモノ。
やはり「継続は力なり」。
住岡 夜晃 「讃嘆の詩(樹心社)」上巻より
青年よ強くなれ
牛のごとく、象のごとく、強くなれ
真に強いとは、一道を生きぬくことである
性格の弱さ悲しむなかれ
性格の強さ必ずしも誇るに足らず
「念願は人格を決定す 継続は力なり」
真の強さは正しい念願を貫くにある
怒って腕力をふるうがごときは弱者の至れるものである
悪友の誘惑によって堕落するがごときは弱者の標本である
青年よ強くなれ 大きくなれ
キラキラ輝いてみえる人たちも、絶対にコツコツとした努力を積み重ねているはず。
もうすぐ阪神大震災から25年。
当時小学5年生でした。
今も鮮明に覚えている地震発生の瞬間。
体育館での避難生活。
始めて配給でももらったコッペパン。
今がどれだけ豊かに生活できていることか。
今日も、コツコツと積み重ねて生きていきましょう。
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大阪市内(梅田・北浜周辺)を中心にパーソナルトレーニングや栄養指導を行っています。
🐴池田幸平
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