食事と性格
気づけば2020年も1週間が経過。
残り約50週でどこまでやれるのか・・・と思うと日々頑張らねばと思っているKoheiです。
自分への興味
さて、日々クライアントさんと接していて感じることがあります。
それは、
「自分に対して興味がある人」
「自分に対して興味がない人」
がいるということです。
例えば、「痩せたい」という目的がある方に対して食生活のアドバイスをしたとします。
「自分に興味がある方」は、自身の食生活を顧みて少しずつでも改善をすることができます。そして、改善すれば当然体重や体脂肪率は下がっていき、結果が出るので更に頑張れるという良いサイクルが生まれます。
対して「自分に興味がない方」は、食生活のみならず様々なことに対して原因を他人に求める傾向にあります。
・職場の〇〇さんが、いつも私にお菓子を勧めてくるから痩せれない
・そもそも何で太ったのかわかりません
・私は昔からこうなんです
・旦那の行動がムカつくからお酒をやめられない
などなど。
何で自分に興味がないのか?
別にそういう生き方をされていることは、その方の自由なので僕がとやかく言うことではないのですが、それでもアドバイスを求められている以上、どうすれば聞いていただけるのかを考えねばなりません。
で、例えば心理学的なアプローチだと「子供時代の親との関係性」とか「痩せた自分をイメージしてもらう」とか、そんなアプローチがあるのかもしれません。
もしくは、東洋医学的なアプローチだと、鍼やお灸を使って身体をニュートラルな状態に戻すというアプローチになるのかもしれません。
最近気づいたんですが、こういう方々は、往々にして「攻撃的」「即断即決」「考えるより行動」みたいなタイプの方が多いように思います。
そして、食事の内容を伺ってみるとだいたい
・カフェイン過多
・タンパク質不足
・マグネシウム不足
です。
・朝食はパンのみとか、そもそも食べていない。
・仕事の合間の水分補給もコーヒーや紅茶・清涼飲料水などで、そもそも水分補給になっていない(アドレナリンを出して、その上血糖値が乱れる)
・ご飯や豆類・魚介類・海藻類などを摂る機会が少ない。
ざっくりとこんな感じです。
食事の改善が「自分への興味」につながるか?
いわずもがな、タンパク質は身体を構成する非常に重要な栄養素ではありますが、そもそも人体の60%程度は「水」です。
筋肉も70%程度が「水」です。
日々、体液や汗・排泄物なでど約1.5L程度の水分が身体から出ていっています。
つまり、身体に十分な水分量をプールしておかないと始まらないわけです。
カフェインやアルコールには脱水作用がありますので、水分補給には適しません。
また、マグネシウムは神経伝達の役割がありますし、筋肉を緩めるという働きもあります。
マグネシウムが不足すると心臓疾患のリスクが向上することと、抑うつ症のリスクも向上します。
抑うつ症は、「気分変調障害」とも呼ばれるようです。
気分変調障害の典型的な特徴は、ほぼ1日中、抑うつ気分が続く状態が長期間(2年以上)にわたることです。自分は社会に不適応だ、すべて自分が悪いなどと感じたり、ささいな刺激に過敏になったり、怒りっぽくなったりします。それまで興味のあったことへの関心も薄れ、活力がなくなり、仕事や生活上の生産的な活動ができなくなったりもします。人によっては引きこもり状態になります。
引用:
つまり、何かにつけてその原因を他人に求めたり、すぐムカついてしまう原因にはマグネシウム不足が関係しているかもしれません。
マグネシウムは、アーモンドなどの種実類、雑穀米などの未精製の穀類、海藻類や葉野菜に多く含まれます。
もちろん個人のもって生まれた性格もありますし、それが良いとか悪いとかいうことではなく、もし今の自分を知った上で変わりたいと思うのなら、食生活を見直すというアプローチもあるのではないかと思います。
もしくは『塩』を変える。
マグネシウム豊富な塩といえば、我が家でも愛用している『ぬちまーす』。
もしくは、マグネシウムは『経皮吸収』に優れた栄養素ですので、スプレーで皮膚に吹きつけるのも良いです。
我が家の愛用品はこれ。
もしくはお風呂にいれる『バスソルト』。
こちらは我が家の愛用品ではないですが、良さそうです。
『筋肉を緩める』働きがありますので、便秘の方、よく足をつる方、がっつりスポーツをしている中高校生にもおすすめです。
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大阪市内(梅田・北浜周辺)を中心にパーソナルトレーニングや栄養指導を行っています。
🐴池田幸平
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