肩こりや腰痛を改善する方法
ジーンズで外を歩いていると、真夏か!と思うほどの汗をかくKoheiです。
もう10月ですよね…?
暑すぎじゃね…?
さて、今朝は僕がパーソナルトレーナーのライセンスを所持している『NSCA』という団体が主催する研修に参加してきました。
会場は、尼崎にあるベイコム総合体育館。
題目は『呼吸』について。
講師の大貫さんの研修を受講するのは、今回が2回目。3年ぶり?くらいでした。
その間に他の呼吸に関するセミナーも受講しに行きましたし、著書も読ませていただきました。
勝者の呼吸法 - 横隔膜の使い方をスーパー・アスリートと赤ちゃんに学ぼう! - (ワニブックスPLUS新書)
- 作者: 森本貴義,大貫崇
- 出版社/メーカー: ワニブックス
- 発売日: 2016/04/08
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『呼吸』とは、『息を吸って吐く』という『動作』。
心臓が拍動し全身に血液を送るように、胃が食べたものを消化するように、何にも考えなくても吸ったり吐いたりすることができます。
ヒトの身体って、ほんと素晴らしい!
で、『よし、心臓よ10秒とまれ!』はできません。
が、『よし、息を10秒とめよう!』はできます。
つまり、呼吸って無意識に行ってますが、意識的にコントロールすることもできます。
じゃ、吸った息ってどこに入るんでしょ?
これは『肺』です。
では、吐いた息はどこから出るんでしょ?
これも『肺』です。
つまり、肺で酸素と二酸化炭素の交換をしているんです。
その肺って、どうやって動いてるんでしょ?
実は、肺自身が自分の力で空気の出し入れをしているわけではありません!
横隔膜ってやつが(焼肉だとハラミですね)上下に動くことで、肺が膨らんだりしぼんだりするんです。
そうすることで、空気の出入りが起こるんですね。
だから、横隔膜が動かないと呼吸ができなくて死んでしまいます。。
でも、横隔膜が動かなくてもヒトは死にません!
ヒトの身体って、ほんと素晴らしい!again。
なぜなら、、、、
横隔膜が動かない
→呼吸ができない
→このままだと死んでしまう
→他に呼吸できる方法を探す
→首や背中などの筋肉が呼吸のために動く
→酸素ゲット
→死なずにすむ
となるわけです。
ただですよ。
本当は首や背中は呼吸のために働かなくてもいいんです。
後輩が仕事の覚えが悪いために、自分のやらなくてもいい仕事が増えるように、横隔膜が動かないと、呼吸の肩代わりを首や背中がしてくれるんです。
となると、どうなるか。
はい、腰痛や肩コリの完成です。
ということで、マッサージでもんでもらっても次の日に元に戻ってるのは、こんなところに理由がある可能性もあるわけです。
ですから、肩こりや腰痛があるのなら、横隔膜を動かし、ゆったりと呼吸を繰り返すことで、肩や背中の無駄な緊張をとることが大切です。
ハラミを食べてもダメです(笑)
その上で、筋力をつけていくことですね。
また、呼吸が浅いということは、血液循環もよくないわけですから、身体の隅々にまで酸素が行き渡りません。
当然、栄養素も運ばれません。
体温も上がりません。
いいことありません。
そんなわけで、ゆーったりと息を吐いて身体の中に空気が行き渡る感覚を感じる時間をとってみては、いかがでしょうか?
ちゃんとできてるか見てー!という方は、ご連絡ください!!
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🐴池田幸平
💪パーソナルトレーナー(NSCA-CPT)
🏀中高保健体育第1種教員免許
🍎野菜ソムリエ
📷️Instagram(ikeda_kohei_personaltrainer)