カロリーと病気の関係
本日2回目のブログ更新。
背中を4ヵ所ほど蚊にかまれて、手が微妙に届かずウズウズしているKoheiです。
タピオカ屋さんが乱立していていますが、1度も入ったことはありません(笑)
まー、飲みたいと思わないので…。
にしても、美味しいから買うのか、SNSに投稿したいから買うのか、色んな店によって味が違うのか…
詳しい方がいれば教えてください(笑)
そんなタピオカ、原料はキャッサバというイモです。
つまり、栄養素で分類すると、炭水化物が豊富な食物です。
炭水化物は、『糖質+食物繊維』。
なので、タピオカ自体が高カロリーで悪者だー!というよりは、キャッサバを加工する段階で使うシロップや、ドリンクに使われる原料が体に良いのか…というところだと思います。
で、ちょっと気になって調べてみました。
●摂取カロリーの推移
※出典:厚生労働省『国民健康・栄養調査』
ご覧の通り、戦後よりも現代の方が1日の総摂取カロリーは少なくなっています。
また、『糖質制限』が市民権を得て久しいですが、炭水化物の摂取量の推移を見ても、戦後より少なくなっています。
これだけ外食産業やコンビニでの食料廃棄が問題となっている時代で、戦後より現代の方が摂取カロリーは少なくなっているんです。
●肥満者数の推移
※出典:厚生労働省『国民健康・栄養調査』
摂取カロリーは減っている、やれ糖質制限といって主食を食べないという選択肢もある。
でも、肥満者数は男性においては有意に向上しています。
●糖尿病者数推移
※出典:平成28年 国民健康・栄養調査結果の概要
ここ数年でみると『もしかしたら糖尿病かもね』という人数は減ってますが、『ほぼ糖尿病っすね』という人数は増えています。
つまり、、、
1日の総摂取カロリーは減った。
炭水化物の摂取量も減った。
でも、肥満の人は増えた。
糖尿病の人も増えた。
ん?
なんで?
ホワィ?
●人工甘味量の推移
※出典:農林水産省『平成29年度における砂糖及び異性化糖の需要見通し(第2回)』
はい。
人工甘味量の輸入量が、めちゃくちゃ増えてます。
輸入量が増えたってことは、当然消費量が増えてるわけで。
っつーことは、肥満とか糖尿病とか、そういう病気の要因として考えられるのは、『炭水化物じゃなくて人工甘味量じゃね?』ってことです。
もちろん、イチ要因です。
運動や、糖質以外の栄養素、睡眠などを総合的にみなくちゃいけないにしても、これらの資料だけをみたら、そういう仮定も成り立ちます。
ちなみに、精神疾患患者数の推移です。
※出典:厚生労働省『患者調査』
増えてますね。
ドクターが行う診断に至るプロセスの詳しいこと(ガイドライン)はわかりませんが、人工甘味量が増えていることと、精神疾患患者数が増えていることは、無関係でしょうか?
それぞれの数字の推移をみてみたら、関係あるような気はしませんか。
もちろん、食事だけじゃなく、そもそもの劣悪な労働環境、家庭環境など、自分の力ではどうにもならないことも増えているのかもしれません。
『何を食べるか』
『どんな気持ちで食事をいただくのか』
『きちんと消化吸収できているか』
食べることは生きること。
丁寧な食生活を心がけたいものです。
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☆プロフィール☆
🐴池田幸平(Ikeda Kohei)
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