お腹の調子

日々、様々なご要望のクライアントさんと接しています。

「体を引き締めたい」

「テニスが上手くなりたい」

「マラソンのタイムを縮めたい」

などなど、ダイエットや運動不足の解消、パフォーマンスの向上などのお手伝いをさせていただいています。

で、そんな中で、感じることは、当たり前なんだけど「人それぞれ」だということ。

例えば、「痩せたい」という方がいたとして。

比較的、運動が好きな方であれば「1駅前で降りて歩きましょう」なんてアドバイスをさせていただきます。

逆に、「運動は大嫌い」という方であれば、食事のコントロールについてアドバイスをさせていただきます。

で、またそれを「やるかやらないか」も、ひとそれぞれなわけで。

だから、「これをすれば必ずこうなる」っていうマニュアルは無いんですよね。

『痩せること』も大切ですが、『痩せた後に何をしたいか』を想像してみるのも良いですね！

食事をコントロールしましょうとなった時に代表的なのが「糖質制限」。

そもそも『糖質制限』の場合、まず「糖質」と「炭水化物」を同じモノとして捉えていると、食事の際にご飯は食べていないけど、3時のおやつにチョコは食べてるというような、よくわからないことが起こるわけです(笑)

性差、体力差も考えなくてはいけません。

また、僕が提案させていただいたアドバイスを受け入れていただけるかどうか…なんですが、もちろん僕の伝え方もあると思いますが、なかなか実践できない方には、女性の場合なぜか『便秘』『冷え性』『不眠』『生理不順』等を持たれている方が多いように感じています。

「腸脳相関」なんて言葉も市民権を得てきている気がしますが、ヒトの臓器でまずできるのは「脳」。そして「腸」なんですよね。

それくらい、ヒトにとって「腸」は大切なわけです。

緊張をすればお腹が痛くなる、快便なら気分もスッキリする、って経験は誰でもあると思います。

そして、そんな「腸の大切さ」を教えてくれる本。 

生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)

「

お母さんからのプレゼント | 福岡伸一の生命浮遊 | ソトコト

」という題目で、コラムも書かれています。

このコラムから引用させていただきます。

「赤ちゃんは好むと好まざるとにかかわらず、産道（すなわち膣）の壁に口や鼻をぴったりと押し付けられることになる。膣の壁は外界に直接通じており、そこはある意味で雑菌がうようよ棲みついている。赤ちゃんはこれらを無理矢理なめとらされる。赤ちゃんはお母さん以外の生命体に初めて出会うことになる。これが腸内細菌の最初の候補者となる。」

と。

つまり、お母さんのお腹から出てきて、イチ人間として生きていくために初めて受け取るギフトは「母からの細菌」であり、それが「腸内細菌となる」ってこと。

そして、未就学児の年代に「土」に多く触れたかどうか等によっても腸内細菌の成長は変わるようです。

「じゃあ、大人はどうすればいいねん・・・」

という疑問もわけです。

そうなると、まずは「食生活の改善」、そして「サプリメントの摂取」となります。

福岡先生のコラムにもあるように、「乳酸菌」「ビフィズス菌」等が大切ですよって。

そういったモノが多く入っていますよという飲み物はありますが、いかんせん「砂糖」が多いモノがほとんど。。

そこで、僕はこういったモノを摂っています。

パンラクミン錠 550錠 【指定医薬部外品】

強ミヤリサン 錠 330錠 [指定医薬部外品]

体質によって合う・合わないがあるとは思いますが、良ければ試してみてください！

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☆プロフィール☆

池田幸平（Ikeda Kohei）

パーソナルトレーナー＆野菜ソムリエ

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