栄養素の吸収を良くするための方法
1日1日があっという間過ぎて、まさに「師走」だなと感じるKOHEIです。
12月に入り、忘年会などで外食をする方も多いと思います。
そして、気温も下がりコートやジャンパーを羽織り体型を隠すことができるので、実は体重が増えてきた・・・という方も多いのではないでしょうか。
「1月から頑張ろう！」って（笑）
忘年会をはじめ飲み会は、「誰と」時間を過ごすかで楽しさが全く違いますよね。
本当に何でも話せる友人・仲間との飲み会は、笑いっぱなし・言いたいこと言いまくり・楽しいお酒が進む、、、と気分転換もできて「また頑張ろう！」とか「スッキリした！」という前向きな気持ちになります。
が、仕方なく参加する飲み会だと、時間を長く感じる・お酒も別に美味しくない・帰宅した瞬間ドッと疲れる、、、と、まぁ苦痛でしかありません。
心と体はつながっているということを、多くの方は体験しています。
緊張するとお腹が痛くなる・口が乾く・呼吸が浅くなる・・・等。
栄養の吸収という面から考えれば、口が乾いて唾液があまり分泌されない状態での食事は、あまりよくありません。
唾液には、「アミラーゼ」という消化酵素が糖質を分解し、「リパーゼ」という消化酵素が脂肪を分解して、それらを体内に吸収しやすい状態にする働きがあります。
また、歯で噛み砕いた食べ物を塊として成形したり、pH値を正常に保ったり、歯を綺麗にしたりといった、様々な働きがあります。
つまり、「栄養素をしっかり吸収するには唾液って大切だよ」ということです。
では、唾液の分泌を促すには、どうすれば良いのか・・・。
「よく噛む」
これが1番です！！！
が、「わかっちゃいるけどなかなかできない」のが「よく噛む」ですよね(笑)
そこで、食事の前に梅干しやレモンといった酸っぱい物を食べたり、昆布や納豆に含まれる栄養素も唾液の分泌を促します。
また、今は「個食」「おひとり様」なんていう言葉も市民権を得ていますが、リラックスした状態で食事をいただいたり、家族や友人と笑いながら食事をいただくことも大切だと思います。
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☆プロフィール☆
池田幸平（Ikeda Kohei）
パーソナルトレーナー＆野菜ソムリエ
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