価値観
先週の水曜日から自粛生活に入ったので、自粛生活が丸1週間経過しました。
筋肉は落ちるし身体はタルむし、普通にトレーニングができた時が、もう懐かしいですね。
今朝「この1週間、何も生み出してないなあ…」と朝ごはん前にポロッと言ったら、妻様が「子供たちと一緒に過ごす時間がたくさんあること。今はそれが大事だよ」なんて言われ、ほんとのこの人は凄いなぁと思った朝でした。
そんな日の朝ごはん。
ちなみに、昨晩のプルコギ丼。
Koheiです。
会社員でもありませんし、パーソナルトレーニングでいただいている報酬以外に収入源があるわけではないので、「僕が家にいる=収入が無い」わけなんですが、そんなことには一切触れない妻様。
本当に肝が据わっているいるというか何というか…尊敬しかありません。
収入源に関しては”分散せねば”と思い続けてましたが、そこには手をつけずに来たので、やはり思い立ったら行動をしないと後で後悔するなと深く感じています。
価値観
さて。
「コロナで世界が一変した」
「コロナで今までの価値観が崩壊した」
そんな言葉をよく聞きます。
「なるべく外出をするな」
「働かないとお金がなくなるじゃないか」
「家にずっといるなんて息がつまる」
「子供が学校に行かないとちゃんとした大人になれない」
「子供を保育園に預けて働かないと生活できない」
今、そんな毎日、そんな世の中ですよね。
いや、確かに四六時中子供たちと一緒にいるのは正直しんどいです。。。
で、何でそんな考え方になったのかなぁと思うと…
「いっぱい働いたらいっぱいお金を稼げる」
「お金がいっぱいあれば幸せな生活を送れる」
「偏差値の高い学校に行って良い会社に就職しよう」
「ちゃんと毎日学校に行こう」
「ちゃんと毎日会社に行こう」
「満員電車に揺られるなんて大人として当たり前」
「宿題をちゃんとやろう」
って、そうやって育ってきたし、それを信じてきたし、そこを疑う余地はありませんでした。
でも。
あれ?
今まで「それ当然だよね」って思っていて信じてたことが、強制的にストップをかけられた途端、どうしていいかわからなくなった。
それってたぶん、正解を無意識に探しているからじゃないかなぁ。
じゃあ、今のこの状況で正解って何?
どうすることが正しいの?
どういう行動をすることが良いことなの?
正解なんて誰にもわからないし、何なら正解がないから自分がどういう価値観で生きてきたかについて無理やり向き合わなくちゃいけなくなった。
そのことがとても怖い。
自分の価値観が他の人とは大きく違うとわかった途端、社会からはじきだされたような感覚に陥る。
そして、正解や正しさを探してしまうクセは、学校で100点を取ることや良い点を取ることを良しとされてきたからかもしれない。
だって正解をいっぱいだして良い点を取ると親や先生から褒められるから。
ただ、別に学校教育を批判しているわけではありません。
教育の現場で必死に働いている方達をたくさん知っています。
大人になることとはやりたいことを我慢して生きることだ。
大人になることとは言いたいことをこらえて生きることだ。
ジッと息をひそめて周りに合わせて無難にこなそう。
世の中の多くの人はこうやっている。
世の中はそうやって成り立っている。
自分たちだってそうやってきたんだ。
そんな世の中が、ただただ元に戻ろうとしているだけなんじゃないかなと思うんです。
自分を信じるって怖いけど、こんなに良い実験の機会もありませんね。
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◆トレーニング指導◆
●運動初心者向けのTRXや、市民アスリートの方へのViPRを使ったファンクショナルトレーニング。
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小スペース・短時間で体脂肪を消費するエクササイズ→こちら
大阪市内(北浜・堺筋本町・梅田)のスタジオや、神戸~大阪市内まで出張指導も承ります。
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◆自己紹介◆
池田幸平。1983年10月3日生まれ。てんびん座のAB型。
中学生からバスケットボールをはじめ、高知大学在学時にはインカレ(全国大会)に出場。
大学在学時から大手スポーツクラブでフィットネスインストラクターのアルバイトをはじめ、グループエクササイズの楽しさに目覚める。
大学卒業後、教職かフィットネスインストラクターかで迷うも、大手スポーツクラブに入社。
その後、施設運営に携わりながら、インストラクターの養成にも携わる。
長男の誕生を期に自分の人生について考え直し、次男の誕生を期に退職。
その後、パーソナルトレーナーとして活動を始める。
現在、3人の男の子のパパであり、運動の楽しさや食事の奥深さを多くの方に感じてもらいたいと思い活動中。