こどもの日に思うこと
この１ヵ月ですっかり朝型の生活になり、今朝は持続型給付金の申請を済ませたKoheiです。
こどもの日
端午の節句ということで、我が家は男の子３人ですのでお祝いをしようと思っていました。
で、僕の実家にちょっと寄りにいこうと思ったら「ご飯食べていきな」とお誘いもありましたので、行ってきました。
ちなみに、端午の節句っていつからあるんだろうと調べてみたら、現代のような形は江戸時代から始まったようです。
武家社会の名残ですね。
我が家から実家までは車だと１０分くらいなんですが、ボーイズが「自転車で行く！」ということで、みんなでエッチラオッチラ自転車＆ストライダーで３０分くらいかけて行ってきました。
長男は、ある日突然自転車に乗れるようになって、とても驚きました。
子供たちは、当たり前ですが何もかもが「できないところ」からスタートします。
転んでも、泣いても、何回もやろうと挑戦してそれができるようになる姿は、とてもカッコいいですね。
子供から学ぶことばかりです。
そんなこんなで実家に到着すると、晩御飯は天麩羅でした。
父が大好きなエビがたくさん。
免疫力を高める野菜たちがたくさんです。
柏餅。
僕の初節句の際に祖父からいただいた兜を飾ってくれていました。
言葉
僕は結構「言葉」に興味があって、その人それぞれの性格によって同じ言葉でも受け取り方が全く違うということを、よく経験してきました。
スポーツクラブでのスタジオレッスン、いわゆるエアロビクスのような集団指導をずっとやってきました。
その参加者の皆さんに楽しんでもらおうと思うと、色んな性格の方に僕の言う言葉をキャッチしてもらわなくちゃいけないんです。
「細かいことはいいからとにかく俺についてこい！」
「私は１から１０まで丁寧に習いたいんです」
といったように、全く違う性格の人が同じ空間にいて、その参加者をリードするのがインストラクターなわけです。
「最後まで頑張って！！」
と言っても、上記の両者だと前者には比較的伝わりますが、後者にはあまり伝わりません。
後者は「何をどう頑張ったら良いのか」を具体的に伝えてあげないと、シックリこないからです。
と、まぁそんな感じで、どういう風に言葉を操れば多くの人に自分の言葉が届くのか…と考えてきました。
そして、ココロのことを学んでいくと、「自分の性格や思考方法が幼少期に自分にかけられた言葉で形成されている」ということに出会います。
もちろん遺伝的な要素はあるにしても、生活環境や自分がどういう人間かを理解するためには、周りからの言葉が必要になるわけです。
それは自分１人では「自分」という存在を理解できないから。
すごい無意識
「病気の99%は言葉で治る」と言われている梯谷幸司さんの著書です。
逆を言えば、病気は自分で作っているともいえます。
人は１日に、脳内で４万とも５万ともいわれるほど膨大な言葉のやりとりをしているそうです。
その言葉をイチイチ認識することはありません。
つまりそれが「無意識」や「潜在意識」と呼ばれるモノ。
その無意識をつくっているのが「メタ無意識」。
この「メタ無意識」というのに初めて出会ったんですが、まさに目から鱗でした。
自分が自分にかけている言葉が、こんなにも今の自分をつくっているなんて。
今までもそのことは知っていましたが、より深く理解することができました。
今朝、持続型給付金の申請をしたことを書きましたが、４月ベースでいくと今年の自分の報酬は450万円くらい昨年比で減ります。
が、全く不安感がないんです（笑）
それは、たぶんこの本を読んで、気になるところを書き出して、ふと気づく度に自分にかける言葉を変えたからかなと思います。
どうなるかはお楽しみですね！
このコロナのタイミングで、この本に出合えたこと。
そしてこどもの日が重なり、両祖父母や両親と自分の関係について思いをはせるタイミングだったこと。
それは必然だったんだろうなと感じます。
両祖父母・両親からかけてもらってきた言葉は、きっと自分の人生にとって大きなギフトだったんだなと思った、子供の日でした。
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◆自己紹介◆
池田幸平。1983年10月3日生まれ。てんびん座のAB型。
中学生からバスケットボールをはじめ、高知大学在学時にはインカレ（全国大会）に出場。
大学在学時から大手スポーツクラブでフィットネスインストラクターのアルバイトをはじめ、グループエクササイズの楽しさに目覚める。
大学卒業後、教職かフィットネスインストラクターかで迷うも、大手スポーツクラブに入社。
その後、施設運営に携わりながら、インストラクターの養成にも携わる。
長男の誕生を期に自分の人生について考え直し、次男の誕生を期に退職。
その後、パーソナルトレーナーとして活動を始める。
現在、3人の男の子のパパであり、運動の楽しさや食事の奥深さを多くの方に感じてもらいたいと思い活動中。
