常にお客様目線で考える
春みたいな陽気でお散歩にでもでかけたいなぁと思っているKoheiです。
さて、久しぶりのブログは、今年に入ってから読んだ3冊の本をご紹介します。
まずは、こちら。
誰もが知ってる『アサヒビール』。
ただ、アサヒビールといえば『スーパードライ』しか思いつかないことないですか?
少なくとも僕はそうでした。
そして、実際にアサヒビールのヒット商品は、スーパードライが発売されてから30年もの間なかったのです。
その30年の時を経てヒットした商品が『もぎたて』。
この『もぎたて』の開発から発売にかけての出来事は、まさにドラマのよう。
ある社員の努力が周りをまきこみ、会社を動かしていきます。
ぶつかる上司と部下。
どうせ売れないだろうと弱腰の営業部隊。
新製品に命をかけているマーケティング部。
うまくいかない商品開発。
しかし、諦めずに『消費者が求めていることは?』と、この1点をつきつめていった結果、社内一丸となり、アサヒビール30年ぶりのヒット商品となります。
2冊目はこちら。
こちらも誰もが知っている『星野リゾート』。
経営に行き詰まった様々なホテルや旅館を再生し、今や『星野リゾート』といえば別格という扱いだと思います。
そんな星野リゾートも、もともとは経営が芳しくなく、それを回復させたのが現社長。
そして、様々なホテルを買収していく中、運営元が星野リゾートに変わってすぐの現場では、様々な戸惑いやうまくいかないことがあったようです。
そこで社長の星野さんが従業員に伝えたことは『どうやったら顧客満足度が上がるかを考えよう』ということ。
決して具体的な指示は出さずに、徹底して現場のスタッフに考えさせたそうです。
様々な案がでる中で『そうはいっても…』ということがあっても『お客様が喜んでくれるならやってみよう』ということを積み重ねてきた結果、今のブランドを確率したと。
アサヒビールも、星野リゾートも、経営が厳しい時期を経て回復し、ブランドを確立していったのは、
・従業員の気持ち
・お客様に喜んでもらえるかを徹底的に考える
この2点につきると感じました。
もちろん、マーケティングや販促方法などの『やり方』を間違えれば良い商品でも売れないわけですが、そもそも長い間売れ続けるためには良い商品でなければなりません。
良い歌は歌いつがれ、良い作品は没後にも高い評価をされ続けます。
はて、自分はそこまでできているのか。
またまだやれていないし、まだまだやれるなと思います。
少々うまくいかないからって諦めずに、人との出会いを大切に、お世話になった方への恩義を大事にして、そして粛々とやるべきことをやっていけば、いつか必ず花は咲くんだと教えてくれた本達でした。
もう1冊はこちら。
いかに良質の睡眠をとることが大切かということが、様々な観点からデータを元に書かれています。
ざっくりまとめれば、入眠後の90分間が最も大切だということ。
そのためにはどうすれば良いのかという生活習慣についても書かれています。
と、そんなわけで、今年に入ってから通勤時の電車では読書をしてまして、なかなか良い本に出会えて幸せです。
小説が全然読めていないので、何かオススメがあれば教えてください!
・・・・・・・・・・・
大阪市内(梅田・北浜周辺)を中心にパーソナルトレーニングや栄養指導を行っています。
🐴池田幸平
📩お問い合わせ:always.enjoy.ky@gmail.com